セックスやオナニー・人に言えない性癖の恥ずかしさはどこから来るの?性と心の科学を知ってみよう!

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1か月ほど前に、北海道から東京へと引っ越しをしました。

もともとものを持たない性格なので、スーツケース1つで来たのですが、徐々にカーペットが増え、デスクライトが増え、衣類が増え、暖房器具が増え、私物が増えてゆき、自分にとって何が必要なのか、とっても考えさせられました。

そんな中でも、やはり驚いたのは、「オナニー用品」禁断症状が出たことでした、1週間電動マッサージャーがないと、耐えられないくらいむずむずして、Amazonで新しい電動マッサージャーを購入してしまいました。

改めて、オナニーできる安心感、ストレス発散してリラックスできる感覚を取り戻し、感じるってすっごく素敵なことだな、ありがたいな、と思う反面、

「なんで毎日オナニーしてしまうんやろ。異常なのかな」と思う自分もいます。

性に関心があるというのはとっても素敵なことですが、ちょっと異常なんじゃないかな、って悩んだことはありませんか?

これは、人間に自意識があるからこそ起こる、正常な心のはたらきです。

2015年現在の最新の精神医学から、性生活に役立ついくつかの面白い話を聞いてきたので、今回はそれを取り上げます!

性にアブノーマルなんて存在しない

学生の頃など、「性」に関する心理テストなど面白がって行いますよね。

「あなたの性への関心は○パーセントだ!」とか、

「あなたの性的嗜好は○○だ!」とか、

信ぴょう性があまりなくても、色々な記事を見てしまったりします。

でも、性にふつうはあるのでしょうか?

納豆に砂糖を入れることを「ありえない」と言ってネタにすることはできますが、例えば最後は手でこすらないと射精できない男性は異常なのでしょうか?

性に関しては、「ノーマル」なんて存在しません。

みんな変態だし、それを理解してくれる人がいれば、お金で買える商売になっている場合が多いので幸せですが、理解してくれる人が少なくても、「アブノーマル(異常)」なんかではないのです。

性的嗜好に関しては、自傷他傷や犯罪や死に関わる、社会的に誰かが困っている状態でなければ、精神病の心配をしなくても大丈夫ですよ。

性に対する羞恥心、罪悪感、劣等感はどこまで行ったら精神病なの?

では、どこまで行ったら病的なのでしょうか?

それは、自分か、周りの人が「困っている」かどうかです。

セックスしたいというのも、普通のこと。

好きな人が気になってしょうがない、というのも普通のことです。

アダムとイヴが知恵の実を食べてしまったから、人間は性を知った、という書き方で、旧約聖書は「原罪」という形で、人間の持つ性質を認めています。

しかし何らかの理由で、仕事が出来ない、学校にいけない、など、社会的に困った事態に陥った場合に医師に相談すると、病名が付けられるのです。

人は集団の中に存在し、自分を比較し続けて、認め続けていく生き物です。

当たり前のことかもしれませんが、私たちは「人間」という種族です。

「人間」は他の動物と子供をつくることはできません。

「人間」としか繁殖できないので、「人間」として「人間」と一緒に生きていくように、動物として望まれています。

そして、「人として生きる」ということがどういうことかというのが、世界各地、それぞれの集団で規範化されています。

誰かに叱られたり笑われたり、自分を卑下したりしながら、人はその集団と共に生きていくのです。

だから、その集団が「大丈夫、病気ではないよ」と言ってくれれば、精神病はなくなるものだと思います。

あなたがあなたとして認められる場所にいるのなら、精神病の治療をする必要はないのです。

逆に言えば、羞恥心、罪悪感、劣等感が正常に働くことは私たちを社会に属する方向へ導いてくれているということかもしれません。

性へのコンプレックスやうつ病になりやすい考え方は、後天的に学習したものです。

ストレスをあまり感じない性格ととっても強いストレスを感じてしまう性格があります。

ストレスをあまり感じない性格は2種類あります。

  • 物事を前向きにとらえる楽観主義
  • 自分も、自分の周囲も自分でコントロールできる、と考えている「ハーディネス」という性格

オナニーをして、気持ちよかったー!明日も頑張ろう!とか、自分で感じれて幸せ―!と思う訓練をすれば、それだけでストレスに強い性格になります。

逆に、もし、こんな考えがあるなら、ストレスを感じてしまう性格かもしれません。

1.自責

「両親が離婚したのは、自分が悪いんだ」

「過去に性犯罪にあったのは、自分が悪いんだ」

「だから自分はこうなんだ」

2.反復

「また、再び性的な事件に巻き込まれるかもしれない」

「また結婚しても、上手くいかないだろう」

3.関連付け

「だから、きっと他のこともうまくいかない」

「だから、風俗嬢になるしかない」

  • 自責・・・自分が悪いと自責すると、自分に自信がなくなりネガティブになりますよね。
  • 反復・・・そして、またそれが繰り返されると思うと、不安が強くなりますよね。
  • 関連付け・・・過去と現在、未来を関連付けると、自分に関する妄想、コンプレックスが強くなります。

もし何か嫌な経験をしても、

こういった気持ちをバネに、「今までの自分を脱するぞ!」とか、「旅してみよう」「海外留学してみよう」「自己改革してみよう」と、次に進むきっかけにすることで、人生を切り開くことが出来ます。

同じことでも、人生を悲観的にとらえるのであれば、その考え方が心身の健康に関わってくる場合が多々あります。

心に癖があり、前向きに性生活をすることが難しくなってしまっている、と感じる時、早めにカウンセリングなどで認知行動療法に取り組んでみてはいかがでしょうか。

いまは病気でなくとも、うつ病の原因となりやすい考え方を学習し、実際にうつ病になってしまうこともありますので、自分の性に向き合う気持ちをポジティブなものにしていくことをお勧めします。

心の科学から考えて、性生活をよりよくしていきましょう!