ロボットとのセックスについての考察

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2012年、オランダで「セックスロボット」の売春宿が出来るというニュースが世界を駆け巡りました。

セックスロボットとは、人間との性行為を目的に作られたロボットで、現状は「ダッチワイフ」がセクシーな声でしゃべっている段階ですが、ちゃんと人間と変わらないくらい表情や全身の各部が動き、知的に全身が学習するメカニズムを搭載する予定のようです。

2012年発表段階ではダッチワイフにセンサーがついていて、身体の各部に触ると、

「あら、手に触れたわん」

「もっと優しく触って」

程度の会話が出来るロボットでした。

話すだけなら、ファービーやプリモプエルなどの玩具と変わらないように見えますが、英語の情報ソースで見る限り、現地のオランダ人の反応は、かなり好意的でした。

「とても素晴らしいよ!」

「自分の手よりいいとおもう!」

「知的な会話が出来るみたいなので楽しみだよ!」

ほんまかいな・・・と思ってしまいますが、このクオリティであるかは別として、インターネットユーザーの70%は性欲処理のロボットが家に欲しいと思っているそうです。

1990年代に「セイバーマリオネット」や「攻殻機動隊」などのアンドロイド(人造人間)が流行しましたが、もっと早期に実現する日は近いかもしれませんね。

ちなみに日本型のカワイイダッチワイフは、「ラブドール」「ラブボディ」という名前で売られています。テクノロジーの進化で、数千円から購入できるようです。

「男体ラブドール」というペニスがついたものも発売されたことがあるので、ラブドールがほしい女子にも、光明がやって来る日は近いかもしれませんね。

TENGAからさらに進化し続けるアダルトグッズたち

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2015年はTENGAが発売10周年記念ということでオナホール界隈はにぎわっています。オナホールというとTENGAが有名ですね。

(上の写真は2015年12月22日に大阪のなんば(厳密には日本橋)にできたTENGAプロデュースの専門フロア「TENGA SHOP NAMBA」です。こちらは買い取りマックスというアダルト専門のDVDやグッズを扱う店舗です。

オナホールの名門TENGAは今やこんなところにも堂々と進出しています)

オナホールというのは、オナニーするための穴(現実には筒状)で、中にシリコン製のひだが付いており、ローションを付けて、この膣に自分のムスコを入れて動かすと気持ちがいいというものだそうです。

そんな中、衝撃的なのは「電動オナホール」の登場です。

見た目は懐中電灯の様で、中心にオナホールがあり、周囲にローター機能がある箱を設置したような形をしています。

バイブレーションを欲していたのは女の子だけじゃなかったんですね。

きっと、ダッチワイフにこの電動オナホールが装着される日も近いでしょう。

また、女性向けバイブも色々な種類が開発されていますが、「膣トレローター」のように、膣の感覚を鍛えるためのものや、「IROHA」シリーズのように女性が部屋に置きたくなるデザインを主観に考えたものもあります。

ロボットを通したセックスは何かを教えてくれるのでしょうか?

セックスだけを切り取ると、それは排泄行為みたいなものになって、あたかも、こうやるのが良い、自分の趣味に合う、といった学習して消費する対象のようになってきますが、実際にセックスをすればするほど、「感覚」が育ち、「どうして自分の身体は毎回違うのかな」って思います。

  • 前魏や挿入の内容、かかる時間、
  • いく時のビジョン、出ちゃう言葉、
  • いった後に話す内容、眠りに落ちる夜、
  • また迎える朝、それぞれの日常に戻るとき、
  • そして、それを踏まえてまた連絡を取るタイミング。

そんな一つ一つが毎回新鮮に感じられます。

お互いの人生のタイミングで、個性をぶつけ合って、刺激を受け合って、影響し合って生きていくんじゃないかな、それを教えてくれるのが性欲なんじゃないかな、って思うのです。

今世の中には70億人の人間がいて、きっと恋愛対象の男性に絞っても、その数はたくさんいて、そんな中で、運命的に引き寄せられて、一晩に一人、過ごす相手を見つけて恋に落ちる。

その行為は、自分の人生の、今まで子供時代から背負ってきたテーマだったり、両親との関係だったり、昔に恋愛した人だったり、将来の夢だったり、色々な忘れていたできごとを全て「今」に持ってくる力がある。

それは人間同士だからなせる技なのかな、と思います。

だから、機械や道具に逃げないで、人に出会って、一人でも多く自分が心を開ける人に出会って、セックスしてもいいかな、と思える人を見つけるのがいいのでは、と私は思います。

傷つけ、傷つきあいながら、セックスで自己受容してゆく

元風俗嬢をしていた時、世の中は本当に不完全で面白いと思いました。

めっちゃスタイルが良くてイケメンなのに「あー非モテだ」と言っているインド人。

「アイヌは今どうしているんだ?」と聞いてきた中国人。

「人間のしていることはずっとかわらないんだね」と呟いたオーストラリア人。

なにがあったのでしょうね。

何と向き合っているんでしょうね。

聞きたい、けど数十分じゃ聞けない、一晩のご縁でした。

いろんな人の身体と感情に触れて、驚かされる日々でした。

幸せな気持ちを与えたい人もいれば、奪いたい人もいる。

満たされない気持ちが思いがけないところで満たされたり、一つの出会いで物事の見方が変わったり、特に印象がないと思っていた人が、とっても素敵なことをしてくれたりする。

「この人はこういうのが好きそうだから、こうしよう。」

「なんでかな、わからないな、、、きっとこういうことなのかなぁ。」

「悲しそうだから次はしないようにしよう。」

自分にできることを、こつこつと積み上げると、いつの間にか自分のデータベースが出来ます。

人の言っていることはそんなに自分にあてはまるものでもないのです。

セックスの場で起こることはすべて根源的なもので、相手の過去、現在のすべてを教えてもらった気がして、そしてこの場に私がいることで、いつもここから、何か未来が変わるような不思議な予感がするのでした。

人の経験を自分がすることは出来ないし、誰かの悩みを肩代わりすることもできないのですが、起こったことすべてをエネルギーにして日々を乗り越えてゆきましょう。